初沢亜利の経歴や学歴は?ピノキオの子役で秀才!実家は港区の超金持ち?

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イラクや北朝鮮、香港など様々な地を巡り、写真家として活動されている初沢亜利(はつざわあり)さん。

昨年にはコロナ禍の東京を撮影した写真集「東京二〇二〇、二〇二一。」で林忠彦賞を受賞しています。

写真家として活躍している初沢亜利さんの今までの経歴や学歴についてまとめてみました。

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初沢亜利のプロフィール

時事通信社
生年月日1973年7月28日
出身フランス・パリ
職業写真家
学歴上智大学文学部社会学科卒業

幼少期から東京に住んでいたと話しており、生まれはフランス・パリですが、育ちは日本のようです。

「ピノキオ」役を務めた小学生時代

川田正子と森の木児童合唱団創立20周年記念アルバム/愛の贈りもの〜浜辺の歌・紅葉〜

小学生のころは、「森ノ木児童合唱団」に所属しており、子役として舞台への出演経験があるようです。

小学生4年生の時には日本語吹き替え版のピノキオで、主演のピノキオ役を務めています

幼少期から自己表現を求められる活動をされていたようですね。

森ノ木児童合唱団

1979年に童謡歌手の川田正子が設立した児童合唱団です。

2006年1月に川田さんが急逝し、その2年後の2008年に解団しています。

実家は超金持ち?秀才な高校生!

初沢亜利さんは、以下の学校を卒業しています。

  • 港区青山中学校
  • 暁星国際高等学校
  • 上智大学文学部社会学科

港区青山中学校出身で、実家は東京都港区のようですね。

生まれはフランス・パリで、幼少期から合唱団に所属していたという情報からも、

実家はかなりのお金持ちでしょうか?

暁星国際高等学校は千葉にある私立高校で、帰国子女を受け入れる全寮制男子校として設立されたようです。

初沢さんもフランス・パリからの帰国子女のためこの学校を選ばれたのでしょうか。

偏差値は57~62のため高校時代から秀才だったようです。

写真に打ち込んだ大学生時代

上智大学の文学部社会学科へ進学し、在学中から写真部に所属していました。

大学在籍時に撮影した処女作「Tokyo Poesie」が太陽賞の最終候補となり、

その後は東京新聞にて150回も連載をしていました。

大学卒業後は広尾の写真スタジオで働いた後、写真家として独立しています。

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初沢亜利の写真家活動

2003年2月イラク・バグダッドを訪問
2010~2012年北朝鮮を訪問
2013~2015年沖縄へ移住
2016年~2018年 北朝鮮へ再訪問
2019年後半香港へ3度訪問
2019年末~東京で生活

バクダット訪問を打診される

Baghdad2003 / 初沢亜利

2003年2月の初沢さんが30歳の年に、イラク戦争直前のバクダットへの訪問について打診され、

イラク・バグダッドを訪問します。

戦後の8月にも再度訪れ「Baghdad2003」を出版しました。

合唱団でも活動!

六本木男声合唱団 ZIG-ZAGホームページ https://rokudan-zz.com/

帰国後は「東京午前5時、200人のポートレイト」等の写真展を開き、写真家としての活動を継続されていました。

写真家になってからも六本木男声合唱団倶楽部でトップテノールとしての活動もされていました。

合唱団に所属されていたようで、歌も上手なのですね!

沖縄へ移住生活

沖縄のことを教えてください / 初沢亜利

2013年から1年3か月沖縄へ移住しています。

写真集「沖縄のことを教えてください」を出版しています。

日本にとって沖縄は何か?沖縄にとって日本とは何か?を考えることをテーマに作られた写真集です。

北朝鮮のファンになる!

時事通信社より引用

2010~2012年には北朝鮮へ訪問していましたが、

2016年から再度、北朝鮮へ撮影に行っています。

その時の北朝鮮での撮影について、TV番組「Dooo」にゲスト出演した際にお話していました。

「戻ってきてもう1回北朝鮮に行こうかなって気持ちになった」

「北朝鮮のファンになっていたみたい」

また、テンションとか波動が日本人に近いものがあって、嫌な気持ちにならないということをお話していました。

私たちのイメージとは異なる国の状況、人物を奥深くまで感じる作品が多く、初沢亜利さんの写真には、根強いファンが多いようです。

2016年から2018年の北朝鮮への訪問を通して、

北朝鮮に生きる人々の表情を切り取った

写真集「隣人、それから。38度線の北」を出版しています。

デモ真っ只中の香港へ

2019年度後半には民主化運動に沸く香港を撮影しに3度訪問しています。

写真展「香港を忘れない」では、香港の社会情勢から今の日本の在り方について考える機会を共有したいと記載しています。

初沢さんは、北朝鮮や民主化運動中の香港など多くの方が目を背けがちな状況の場所に出向き、撮影をしていますね。

オリンピックの日本のはずが?

周南経済新聞より引用

今までは海外での撮影が多くあった初沢さんですが、2019年末からは東京での撮影に切り替えています。

「東京で育ち、客体化できていなかったが、周辺を撮影するうち政治、経済、メディアが一体となった巨大な権力都市であることを痛感し、撮らなければならないと思うようになった」

日本経済新聞

東京オリンピックの開催にタイミングを合わせて、

オリンピックの開催に伴う、東京の変化や日本人像を撮影するために、東京での徘徊を意図的に始めたそうです。

しかし、このタイミングでコロナ禍に入り、新型コロナウイルスに見舞われた東京を撮影することになりました。

2021年に出版された初沢亜利の写真集『東京 二〇二〇、二〇二一。』(徳間書店)

その結果出来上がった写真集「東京二〇二〇、二〇二一。」では、

新型コロナウイルスに翻弄される東京の2年間が映し出されています。

この作品で初沢亜利さんは、見事に第30回林忠彦賞を受賞しました。

コロナ禍で以前とは変わってしまった日本の景観と、その中でも変わらない日々が切り取られた写真集です。

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元朝ドラ女優の中江有里と結婚!

文春オンラインより引用

初沢亜利さんは、2023年に49歳で結婚を発表しました。

お相手は女優として活躍し、朝ドラのヒロインも務められた経験がある中江有里さんです。

中江有里さんは、通信で法政大学文学部を卒業しており、

年間300冊の本を読む小説家好きな一面もあるようです。

脚本を書きたいという夢から2006年には「結婚写真」で作家デビューを果たしています

小説好きで作家としてアーティスティックに活動する中江有里さんと、

写真家として芸術的感性に優れた初沢亜利さんは

お互いに惹かれあう存在なのかもしれません。

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まとめ

独自の視点から、世界の様々な様子を切り取る写真家の初沢亜利さん。

結婚を経て、今後の作品にも変化が出るのでしょうか。

これからは、どこで何を撮影するのか、今後の動向が気になりますね。

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