昨年11月にジャニーズ事務所を退所した滝沢秀明さんが新会社を設立し話題を集めています。
その中で、同時期にジャニーズ事務所からの退所を発表した
King&Princeの平野紫耀さん、岸優太さん、神宮寺優太さんとの関連について話題になっています。
同時期にジャニーズのトップとして活躍されていた2組の退所報道が出ており、
詳細が明らかにされていないことから全く無関係とは言い難いですよね。
2組の共通点についてと、移籍の可能性についてまとめてみました。
タッキーの新事務所「TOBE」の設立
2023年3月21日に滝沢秀明さん自身のTwitterにてエンターテインメント会社「TOBE(トゥービー)」を設立し、新人の募集をすると公表しています。
新会社設立にあたり、以下のように公表しています。
— Hideaki Takizawa 滝沢秀明 (@h_Takizawa329) March 21, 2023
僕はやはりもう一度エンターテインメントの人生を歩もうと決意いたしました。
滝沢秀明Twitterスペースの発言より
私はあなたと 新しい世界をつくりたい。
エンターテインメント。
(中略)
そんな自由で新しい 次のエンターテインメントの形に 挑戦します。
「TOBE」公式ホームページより抜粋
新しい事務所でエンターテインメントのプロデュースをしていくようです。
ジャニーズ事務所に所属していた時より、ジャニーズjrのプロデュースに関わっていましたが、
新しく自分の事務所を立ち上げることで、より滝沢さん自身のやりたいエンターテイメントになるのではないでしょうか。
キンプリ平野紫耀・岸優太・神宮寺優太の退所
2022年11月4日にKing&Princeを脱退し、ジャニーズ事務所を退所することを発表しています。
(King&Princeからの脱退は2023年5月23日)
タッキーの退所報道は同年10月31日であり、
キンプリの退所報道は、わずか4日後でありますが、
滝沢秀明さんとの明確な接点は明らかにされていない状況です。
この2組の共通点について挙げてみました。
受け継ぐジャニーさんの志
脱退した3人はジャニーさんが作り上げたジャニーズ事務所のエンターテインメントへの思い入れが強くみられました。
退所後に同じくジャニーさんの志を受け継いだタッキーのいる事務所へ入ることも十分に予想されます。
海外進出に向けた新たな可能性
滝沢さんは以前「ジャニーズアイランド」の代表取締役社長就任時にこのように回答していました。
今後に向けては「海外にも通じるタレント作りをしたい」と力を込めた。
「配信デビューも一つの形だと思う。
デビューの形は、僕たちが作っていかないと。そこは考えていきたい」
2019年1月17日 4時0分スポーツ報知
キンプリ3人の退所の理由として様々な憶測がありますが、
公式の発表、ファンクラブ動画サイトでも「海外への進出」をキーフレーズとして挙げていました。
これらは配信での音楽提供を行っていないジャニーズ事務所が形を変えて、
世界へ向けて配信を行うことが求められていました。
SNSの活用で世界へ発信
その中、キンプリはYouTubeやTwitter、Instagram、TikTokを開設し、
YouTubeでは「ツキヨミ」のMV再生が1億回突破、TikTokで「ichiban」が3億回を突破しました。
TikTokでこれまで配信された楽曲の中で配信後13日間(6月15日配信)で楽曲の総再生数が3億回再生を突破したのは国内アーティスト最速であり、現在も非常に多くのユーザーに使用されている楽曲となっています。
TikTok公式ホームページ
King&Princeの昨年11月リリースした11枚目シングル「ツキヨミ」のミュージックビデオ(MV)が16日、グループの公式YouTubeチャンネルで累計1億回再生を突破した。MVの1億回再生突破は、ジャニーズ事務所所属タレントで初という。
日刊スポーツ2023/3/3/17
まとめ
これらから、キンプリもCDデビューはしたものの、さらに新たな活動範囲を探っており、
今後のジャニーズ事務所での活動方針の課題は、
滝沢秀明さんとキンプリで一致していたと考えられます。
デビュー当時からの「海外進出」という目標のため、
より自分たちの活動方針に近い滝沢秀明さんの新事務所に移籍することもあるのでしょうか。